龍吟寺は、因幡「万葉のふるさと」鳥取市国府町の中郷(ちゅうごう)に位置する浄土宗のお寺です。
国府町は奈良時代、大和の国(奈良)から因幡国の国守として赴任した万葉歌人:大伴家持ゆかりの地で、
西に面影山、南に今木山、東に甑(こしき)山の因幡三山を望む、万葉の雅な空気漂う穏やかな地域です。
御本尊は阿弥陀如来です。本堂内には賓頭盧尊者(通称:なでぼとけ)像もお祀りしてあります。
寺は1686年(貞享3年)、龍也和尚様により開基されました。現在は第二十一世 覺譽誠人(かくよじょうにん)
が継承しております。
龍吟寺正面